6月13日(木) 脱炭素経営研究会第8回例会

脱炭素経営研究会は昨年3月発足から1年余り、皆様の熱心なご参加とご支援により活動を続けて参りました。この間、脱炭素問題を担当されておられる皆様は、社内の足並み、地域の足並みをどのようにして揃えていくかという課題などにご苦労されているように感じました。
今回はこのような課題にフォーカスしたく、基調講演として信州大学人文学部准教授の茅野恒秀先生にご登壇いただき、経営課題としての脱炭素問題を平易に解説していただき、組織内連携や組織間連携について、事例のご紹介や解説をしていただきます。
講演後は先生のお話を踏まえて、ワイガヤ・グループ討議を行います。下記テーマ以外に付随する課題なども上げていただき、グループ討議の結果を受けて感想会を持ちたいと思います。まとまった結論のようなものは無くてもよいと思います。ご参加された皆様それぞれが認識を新たに、次の行動に向かう決意を持っていただければ幸いです。

■日時:2024年6月13日(木) 14:00~17:00
■会場:+519worklodge(上田市技術研修センター)(上田市下之郷812-10 上田リサーチパーク内)
     ※基調講演のみオンライン配信いたします
■対象:研究会員、脱炭素に関心のある方
■内容:基調講演、参加者によるグループ討議・発表、交流会

■プログラム:
14:00~15:00 基調講演
演題:脱炭素社会を実現するための組織内/組織間連携
講師:信州大学人文学部 准教授/
    グリーン社会協創機構 地域カーボンニュートラル推進部門長 茅野 恒秀 先生
15:10~16:15 グループ討議
16:15~17:00 まとめの発表
17:00~17:30 交流会

当日の様子

脱炭素活動に限らず、担当部門の皆さんは、課題を共有化し足並みをそろえることに腐心されておらえます。今回はこのような課題にフォーカスしました。茅野先生には脱炭素について平易な解説や組織内/組織間連携について、事例のご紹介などを解説していただきました。
その後4グループに分かれ自由討論と締めくくりに感想の発表、茅野先生のご講評をいただきました。
時間が不足するほど活発な討論であり、他の組織の皆さんと意見を交換する良い機会であったと思います。(宮坂)

参加者:37名(会場参加31名 オンライン参加6名)

挨拶
基調講演 茅野先生
グループ討議
交流会