10月20日(月)~ 東信州DX大学 2025研修③ 情報セキュリティ対策実践講座
DXを進めるにあたって必要となる情報セキュリティ対策について、個々の中小企業の実情に合わせた対策を実践的に習得し、IT・情報システム担当者、情報セキュリティ対策の方針決定を担う立場の方等のスキルアップを目指します。今年度は、情報セキュリティ対策の基本的な理解に加え、昨年度要望のあった「各社ごとの情報セキュリティ規程」を講師と一緒に作成できる実用的な内容です。
前半(計3回)はサイバー攻撃と被害の現状理解、事例分析、自社のセキュリティ分析等を行います。後半(計4回)は各社ごとに情報セキュリティ規程案を作成します。作成にあたりひな形を提供し、講師がコンサルテーションしながら実際に使えるレベルに仕上げます。
■開催日:2025年10月20日(月)・10月29日(水)・11月4日(火)・11月11日(火)
11月25日(火)・12月10日(水)12月23日(火) (全7回)
■開催時間 毎回 14:00~17:00
■会場:AREC4階(上田市常田3-15-1信州大学繊維学部内)
■定員:30名 ( 最少催行人数5名) *定員になり次第締め切らせていただきます
■対象者:中小企業の情報システムを担当する中堅・リーダー・担当者等
■受講料:AREC会員 11,000円(税込)/ 非会員 22,000円(税込)
※全7回分お一人様の料金となります
■備考:各回通して同じ方のご参加をお願いいたします。
■主催:一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
東信州次世代産業振興協議会(事務局:上田市)、上田信用金庫
■お申込みはこちらの申込みフォームより、またはAREC事務局までご連絡ください。
■講師:西村 元男 氏(デジタルデマンド株式会社代表取締役社長)
長野県中小企業振興センターと長野県テクノ財団が合併して発足した、公益財団法人長野県産業振興機構にて産業DXコーディネーター(非常勤)、長野県安曇野市スマート自治体推進アドバイザー(非常勤)として活動。情報処理安全確保支援士(登録第000554号)他、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティプレゼンターとしても活動。
■各回の内容
第1回「サイバーセキュリティの現状と通信の可視化」
・国内で発生したサイバー攻撃と被害事例を通して、攻撃手法とその影響を理解します。
・通信の可視化とセキュリティチェックの手法、その重要性を理解します。
第2回「サイバーセキュリティの考え方」
・サイバーセキュリティの基本的な考え方を踏まえ、組織として計画的・戦略的に取り組むための手法を学びます。
・サイバーセキュリティインシデント(事故)の事例分析を行い、リスク管理の手法等を学びます。
第3回「自社のセキュリティ分析」
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が提供するフレームワーク等を用いて自社のセキュリティ対策状況の分析と可視化を行います。
・Microsoft Officeが使用できるPCを持参してください。
第4~7回「情報セキュリティ規程案の作成」
・IPAが提供するひな形を元に、自社で実際に使えるレベルの規定案を作成します。
・文案作成のため、各回若干の宿題が発生する可能性があります。(社内の状況確認や上司・経営層等への意向確認等)
・Microsoft Officeが使用できるPCを持参してください。
■チラシはこちらよりダウンロードください