11月13日(木) 第281回リレー講演会(次世代モビリティ分野)

第281回リレー講演会を開催いたします。主題は「次世代モビリティ」。自動運転や電気自動車、空飛ぶクルマ、MaaSに代表される潮流は、社会や産業構造に大きな変革をもたらしつつあります。本講演会では、国内外の最新動向と具体的事例を取り上げ、地域公共交通や中堅自動車部品メーカーの挑戦を通じて、未来の街づくりや産業の展望をご紹介いたします。参加費無料、会場・オンライン併催。ぜひご参加ください。

■日時:2025年11月13日(木)13:30~16:10
■会場:AREC4階(上田市常田3-15-1信州大学繊維学部内)
■開催方法:会場及びZoomオンライン(ハイブリッド形式)
■参加費:無料

~ 内容 ~

■講演1  13:30~14:00
演題:次世代モビリティの潮流(トレンドの概観)
講師:AREC産学連携コーディネータ 滝沢 一秀
概要:自動運転や電気自動車、空飛ぶクルマ、MaaSなどに代表される「次世代モビリティ」は、単なる技術革新にとどまらず、社会や産業構造に大きな変革をもたらすメガトレンドです。クリーン燃料や充電インフラ、バッテリーリサイクルなど環境対応も加速しており、持続可能な移動の実現に向けて世界規模でシフトが進んでいます。今回は、主なトレンドの概要をコンパククトにご紹介させていただきます。次世代モビリティの全体像を把握するための基礎情報としてご活用いただきたく存じます。

■講演2  14:00~15:00
演題:自動運転の仕組みと街づくりへの貢献を考える
講師:株式会社マクニカ 官公ソリューション推進室 室長補佐 石寺 史 氏
概要:日本は少子高齢化と人口減少という大きな課題に直面し、地方では公共交通や物流を支えるドライバー不足など、これまで当たり前に利用できていた社会インフラの維持が困難になってきているのはご承知のことと思います。今回は、交通課題にスポットをあて、株式会社マクニカにて日本全国各地で自治体様、交通事業者様、地元企業様と一緒に取り組んでいる地域公共交通における自動運転車両の導入の背景、これを支える最新テクノロジー、そして社会実装に向けたプロセスの概要をご紹介し、皆様と一緒に新たな街づくりを考える機会にできればと考えております。

<休憩10分>

■講演3  15:10~16:10
演題:中堅自動車部品メーカーの取組・課題・展望(仮称)
講師:株式会社城南製作所 常務取締役 竹内 健 氏
概要:本講演では、中堅自動車部品メーカーが直面する多様な課題と、その対応の歩みについてご紹介します。国内市場縮小やコスト上昇、人材確保の難しさといった現実に対し、海外展開や高耐久・軽量化などの技術対応、さらには非自動車分野への挑戦を進めています。再び浮上する課題に向き合いながら、今後どのように持続的な成長を図るのか、自社の取り組み状況について、現場の経験を交えながらお話しいたします。

■名刺交換・交流会 16:10~16:40  場所:AREC4階の交流スペース

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■お申込みはこちらの申込みフォームより、または、所属、氏名、メールアドレス、参加方法をARECまでご連絡ください。

■チラシはこちらよりダウンロードください。