第234回リレー講演会(農業)

Category: リレー講演会
■開催日時:2021年(令和3年)6月17日(木)14:00~17:10
■会場:Zoomによるオンライン開催
■お申込みいただいたメールアドレスにZoomの招待URLを
お送りします。
・講演1  14:00~15:00
【講師】 長野大学 環境ツーリズム学部 准教授 相川陽一 氏
【演題】 中山間地域の農山村をめぐる現状と課題
【概要】 中山間地域の農山村、なかでも山村は、高齢化や
少子化といった視点から、社会問題の発生している空間として
みなされることが多くあります。
しかし、農村社会学域では、こうした紋切り型の山村観を相対化
する知見も示されています。
多くの住民が農に携わりながら、様々な手段で生活を維持する
現代の山村では、どのような暮らしが営まれており、どのような
政策や施策を講じていくことが望ましいのでしょうか。
産業政策のみならず、地域政策の観点から考えていきます。

・講演2  15:00~16:00
【講師】 株式会社ラポーザ 代表取締役社長、
株式会社イーエムアイラボ技術顧問 荒井 克人 氏
【演題】ネットワーク通信を用いたスマート農業の取り組み事例
【概要】Wi-Fiや携帯端末などのネットワーク通信により圃場管理
(気象データ、有害鳥獣対策など)からロボティクス
(草刈り・農薬散布・運搬・パトロールなど)の遠隔操作などを
実証実験している長野市の圃場についての事例報告ほかをさせて
頂きます。

― 休憩 16:00~16:10 ―

・講演3  16:10~17:10
【講師】 有限会社トップリバー 専務取締役 嶋崎田鶴子氏
【演題】 スマート農業の実践と人材育成
【概要】 令和1年度から2年度にかけて農研機構の実証事業
「スマート農業加速化事業」の採択を受けた。
「スマートファーマー育成コンソーシアム」の成果報告と
今後のスマート農業の実証を行う上での生産者としての課題、
これからの日本の農業の維持拡大を行うために必要な課題について。
特にAIを使った収穫予測と農業組織としての成長を促すために
トップリバーで行っている人材育成方法の紹介をいたします。

●お問合せ AREC・Fiiプラザ事務局 TEL / 0268-21-4377
FAX:0268-21-4382 メール(mousikomi@arecplaza.jp)
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