特別講演会「農商工連携による植物工場進出 高付加価値商品の開発」

Category: 各種研究会
AREC特別講演会
「農商工連携による植物工場進出 高付加価値商品の開発」を開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。

■日時:8月5日(月)13:30~16:00
■場所:AREC 4階
■内容:
講演1 『農業の成長産業化について』
講師:経済産業省関東経済産業局 産業部 経営支援課長 関根 恵子 氏

概要 経済産業省では、農林水産業の成長産業化を加速するため、
     先端技術や商業ネットワークを活用した農業産業化システム「植物工場」の
     実証・普及や、市場ニーズを捉えた効率的な加工・流通システム構築に対する
     支援を行っています。また、農林水産業と商工業等が有機的に連携して新商品の
     開発や販路開拓等に取り組む農商工等連携事業を実施しています。

講演2 『機能性植物栽培の事業展開と課題』
      ~健康機能食品への新展開~
講師:関西鉄工株式会社 総務部開発グループ 次長 植田 賴親 氏
 
  概要 植物工場の事業化における最大の問題はその出口戦略で、リーフ系レタス等の
     生食用野菜の販売だけでは事業採算性が非常に厳しいのが現実である。
     また完全制御型植物工場では生産における高コスト性から、高付加価値を求め
     機能性植物栽培を志向する場面が多い。弊社ではインドハーブのアシュワガンダや
     南アフリカ原産のアイスプラント等の健康機能成分に着目し、これらの効率的で
     高付加価値な栽培方法を探索するとともに、健康機能食品素材としての事業化にも
     取り組んでいる。これらの事例を課題も含め紹介する。

講演3 『長野県の植物工場の設置・稼働状況と販路形成』
講師:株式会社産直新聞社 代表 毛賀澤 明宏 氏

  概要 長野県には各地に植物工場が設置され稼働しているが、コスト面・販路面などで
     克服するべき課題も多い。県内の先進モデルであった某社が、親会社の事業整理により
     事業停止となった波紋も大きい。いったい、県内の初植物工場の設置・稼働状況は
     どうなっているか? 特に、植物工場で栽培された農産物の販路形成に焦点をあてて、
     今日的な特徴を浮き彫りにすることを目指したい。

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  ●お申込・お問合せ先:
   AREC・Fiiプラザ事務局 Tel:0268-21-4377(担当 : 事務局長 岡田)
   企業名、所属・役職、お名前、連絡先を明記のうえ、
   メール(mousikomi@arecplaza.jp) またはFAX(0268-21-4382)で
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