酵素利用談話会

Category: 各種研究会
 現在、酵素の利活用分野は、拡大の一途を辿っており、洗剤・洗浄製品分野、酒や味噌など発酵・醸造、そして食品分野はもちろん繊維分野での染色・脱色、そして染色廃液の脱色、繊維そのものの肌触り・強度向上、さらに環境対応バイオマス燃料の開発などエネルギー分野、土壌改良への利用など枚挙に暇が無い。
このような環境の中で、信州大学繊維学部、工学部および酵素メーカーの指導の下、企業間から技術的課題などを提示して頂き、また、指導講師と事業化の可能性について討論して、各社の保有技術、得意分野を基に商品化の可能性を煮詰めながら複数企業が産学、産産連携して商品化を目指し継続的な討議をしながら商品化を進めるための談話会を開催することとした。
 また、必要により国または県の技術開発支援金、補助金の申請などをも行う。1~2年に1つを目処に成果(新商品創出)を目指す。


指導講師
信州大学 理事(元 繊維学部長) 白井 汪芳 氏
信州大学 繊維学部 客員教授 山中 茂 氏
信州大学 工学部 物質工学科 特任教授 神田 鷹久 氏
ノボザイムジャパン(株)主任研究員 橋田 みよ子 氏

※随時、談話会会員を募集しておりますので、ご希望の方はARECプラザまでご連絡ください。
 (ARECプラザへの入会を原則とします)