第197回リレー講演会(精密機械・ロボット分野)

Category: リレー講演会
■日時:平成29年12月14日(木)14:00~17:00 
     ※終了後(17:00~)名刺交換交流会開催
■会場:信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携施設4階)
講演1                                
14:00~15:00
【演題】高精度、高軌跡精度ロボットによる切削・バリ取りの取り組み
【講師】インフィニティソリューションズ株式会社
    代表取締役社長 小山田 聡 氏
【概要】日本では既に少子化、高齢化による人口減少社会に突入し、
働き手は益々減少し続けていくことが確実視されています。
既にドイツでは国家を上げて、工業化の自動化とデジタル化(IoT)を
「インダストリー4.0 第4の生産革命」と名付け巨大プロジェクトを
進めております。弊社ではKUKAロボット(ドイツ製)の
高精度・高軌跡精度のメリットを生かしロボットによる切削加工
・バリ取りの自動化をご提案致します。

講演2                                
15:00~16:00
【演題】「エプソンロボットの特長と社内適用事例」
【講師】セイコーエプソン株式会社 
ロボティクスソリューションズ事業部
    RS事業戦略推進部 部長 畠山 剛 氏
【概要】腕時計の小さな部品を高精度高効率に組み立てる事から
スタートしたエプソンロボットは、省エネルギー・小型・精密な
制御などを製品性能として実現する「省・小・精」の技術を基盤に、
画像処理技術とセンシング技術をみ合わせることで、モノづくりの
高度化に対応しています。
エプソンロボットおよびセンシング技術の特長と、特長を活かした
自動化を弊社社内適用事例からご紹介します。

休憩

講演3                                
16:00~17:00
【演題】「カーリング競技におけるロボットの可能性と課題」
【講師】信州大学繊維学部 機械・ロボット学科 機能機械学コース
    准教授 河村隆 氏
【概要】カーリング競技で人間と対戦可能なロボットシステムを目指し
て研究を進めています。人間との対戦を実現するためには,正確な
デリバリー(ストーンの投球),ストーンの位置および運動の計測,
次の一手を決める戦略エンジンの実装が最低限必要です.
カーリングロボットシステム関連のこれまでの研究成果とカーリング
競技応用への可能性,今後の計画などについてお話します。

●お申込先 AREC・Fiiプラザ事務局 宛電話 0268-21-4377
メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382
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