第162回リレー講演会(農商工連携分野)

Category: リレー講演会
AREC・Fiiプラザより、第162回リレー講演会のご案内です。
講演会終了後、名刺交換交流会
■AREC・Fiiプラザ 第162回リレー講演会
■日時:平成26年11月19日(水) 15:00~18:00
■会場:AREC(産学官連携支援施設)4階
■受講料:無料
内容:
■リレー報告(各20分)
1.長野県における農商工連携の現在的可能性
―環境保全型農業の普及活動を通じて浮かび上がったこと―
株式会社 産直新聞社  代表取締役 毛賀澤 明宏 氏
本年度、長野県の委託を受けて進めている環境保全型農業の普及事業の中で
浮かび上がってきた、農業・直売所サイドからの連携強化のニーズを報告する

2.りんご等手作りジュースの販売力強化のために
―農商工連携による地域特産品開発の一事例―
宮原酸素株式会社 業務部長 宮原 英嘉 氏
農業関連分野に、従来の事業を発展させる形で進出することを目指し、
県内にダブつき気味のりんごジュースなどへの炭酸充填(サイダー化)による
高付加価値化の新事業を創出

3.農業におけるICT活用によるご支援~食・農クラウド Akisai(秋彩)のご活用事例~
―Akisai活用による経営・生産・販売の見える化―
講師:富士通株式会社 イノベーションビジネス本部
ソーシャルイノベーションビジネス統括部
Akisaiビジネス部シニアマネージャー 深谷朋昭さん
概要:「豊かな食の未来へICTで貢献」をコンセプトに、生産現場でのICT活用を起点に
流通・地域・消費者をバリューチェーンで結ぶAkisaiの活用事例を含めたご紹介

4.製造業による農と食を軸にした地域づくりのサポート
―直売所・加工所用ラベルプリンターの開発と市場開拓―
セイコーエプソン株式会社 機器営業統括部BS営業部課長 広瀬豪人 氏
農業をプリンターの新市場として開拓する、特に、直売所・手作り加工所・
自治体による地域ブランド作りの取組みなどに狙いを絞り、
新製品開発と普及を進めている事例

5.間伐材の有効活用によるエネルギー循環の構築
―薪ストーブ用の薪の宅配サービス―
株式会社DLD バイオエネルギー事業部長  木平英一 氏
薪ストーブの販売で東日本一のシェアを誇る会社が、
地球温暖化防止・森林の保全と育成・林業の活性化を狙って開始した
間伐材利用の薪の宅配サービス。その意義と全体像。

6.土づくりから地域農業を支えるために
―地域・集落ごとの循環型肥料作りを進めて―
株式会社フォーレスト 西日本営業部長  赤羽正二郎 氏
土壌改良・循環型肥料作りに大きな効果を発揮するバイオ酵素を製造販売する会社
が、
全国各地で進める地域ごとの「土づくり」の拠点構築と、
それを核にして進む農業振興の実態

■パネルディスカッション (50分)
パネリスト 報告者6人 
(コーディネーターは毛賀澤=ARECアドバイザーが務めます)
現在の農商工連携のポイント。ニーズの掌握の仕方、
商品開発における工夫、市場開拓の留意点、新たな展開可能性など

■お申し込みについてはこちらをご覧ください。
http://arecplaza.jp/skins/mysite/upfile/next_relay162.pdf">
一般財団法人 浅間リサーチエクステンションセンター
(AREC・Fiiプラザ事務局)
担当 産学官連携コーディネータ  毛賀澤
TEL; 0268-21-4377  FAX; 0268-21-4382
E-mail; mousikomi@arecplaza.jp