12月11日(水)~東信州DX大学2024研修⑥ ウェブマーケティング講座
商品やサービスを購入するときに、購入者がウェブやSNSで商品やサービスに関する情報を得たり、そこから購入したりすることが当たり前の時代になりました。また近年では、生成AIを使用して目的の商品やサービスの候補を探す、という使い方も増えてきています。生成AIはウェブから情報を得て回答を生成するため、ウェブで情報を発信しておかないと、自社の商品・サービスが検討の対象にすらならなくなる、そんな時代が見えてきています。もはや、自社でウェブサイト(ホームページ)を持ち、主体的に情報発信をしないことは、営業的・経営的なリスクとなりうる時代だといえるでしょう。
一方、ウェブサイト制作業者に提案されて自社のホームページを開設し、高額な制作費用や運用費用を支払ったものの、その費用だけの効果が上がっているように見えない、ネット広告を出しているはずなのに、一向に問い合わせが来ないといった悩みもよく聞きます。
この講座では、自社ホームページがどのように役立つのか、どのようにすれば営業的・経営的に役立てることができるかを学びます。学ぶ内容は次のようなことです。
ウェブサイトが営業的・経営的にどのような役割を果たすか
ウェブサイトを制作(リニューアル)するうえで何を考えるべきか
ウェブサイトを使用した誘客の方法(BtoCおよびBtoB)
自社ウェブサイトへのアクセス解析と広告の活用
※ホームページの開設・運営方法を、営業や経営企画の立場から学ぶ講座です。HTMLやWordPressなどを使用したウェブサイトの開発方法についての学習は行いません。また、講座の中では受講者の皆さんからの、ウェブサイト活用に向けた課題・質問にも答えたり、議論したりしていきたいと思います。
■日時・テーマ:
【第1回】 2024年12月11日(水)15:00~17:00 「AI時代のウェブサイト活用」(無料)
【第2回】 2024年12月18日(水)15:00~17:00 「ウェブサイトの内容を考える」
【第3回】 2024年12月25日(水)15:00~17:00 「ウェブサイトへの誘客」
【第4回】 2025年01月08日(水)15:00~17:00 「SNSを活用した顧客との交流」
【第5回】 2025年01月15日(水)15:00~17:00 「ウェブマーケティングの改善」
■会場: AREC4階ミーティングルーム(上田市常田3-15-1信州大学繊維学部内)
■講師: 長野大学非常勤講師/ARECアドバイザー 藤本理弘氏
大学卒業後、横浜のIT企業で11年間、情報システム開発やマーケティングなどに従事。その後大学院に入り、地域と情報の関係について研究、博士(地域政策学)を取得。2013年より長野大学非常勤講師。長野大学の学生が立ち上げたITベンチャーに顧問として参加し、2021年より同社取締役。2023年よりARECアドバイザー。
■定員: 20名 (最小催行人数5名)
■対象者: 自社のホームページをまだ持っていない、またはホームページを持っているが、営業的・経営的に活用できていないと考えている企業や店舗の経営者、営業管理者、営業担当者。ウェブサイト構築についての知識は問いません。
■受講料: AREC・Fiiプラザ会員 8,800円(税込)/ 非会員 17,600円(税込)
※第1回目は無料となります。全4回お一人様あたりの金額となります。欠席による返金はございません。
■備考: 各回通して同じ方のご参加をお願いいたします。
■持ち物: インターネットに接続できるノートパソコンを各自持参してください。なお、会場には無料のWi-Fi設備があります。
■申込: 申込フォームよりお申込みください。※申込締切:2024年12月9日(月)
■チラシはこちらよりダウンロードください。
■内容:
【第1回】2024年12月11日(水)
企業において、自社ウェブサイトが果たす役割を学びます。自社ウェブサイトを通じて情報発信を行うと、検索サイトやAIなどから参照されるようになるほか、広告を出す場合の土台として使用することもできます。また、ウェブサイトで主体的に情報を発信しないことによるトラブル事例も紹介します。
【第2回】2024年12月18日(水)
ウェブサイトにどのような情報を掲載するのか、どのような情報を発信するのかということは、自社にしか判断できません。そこで、自社や自社商品の強みをどのように把握し、どのようにウェブサイトに反映させるかという手法を、実習を含めて学びます。また、顧客がウェブサイトにたどり着くまでのプロセスを「カスタマージャーニーマップ」を利用して分析し、ウェブサイトに何を掲載すべきかを学びます。
【第3回】2024年12月25日(水)
ウェブサイトは設置しただけではアクセスしてもらえません。必要な時に、必要な人にアクセスしてもらうためには、広告媒体の利用、SEO(検索エンジン最適化)などの施策が必要となってきます。ここではオンライン/オフライン広告の活用やSEOなどの具体的な方法について学びます。
【第4回】2025年1月8日(水)
ウェブマーケティングでもう一つ重要な要素が、SNSの活用です。この回では、SNSを活用して顧客へアプローチしたり、顧客の反応を得たりする方法を学びます。また、Googleビジネスプロフィールと呼ばれる仕組みもあり、こちらから口コミが投稿されることもあります。このような口コミが経営上でプラスになることもあれば、リスクになることもあります。こうしたサービスの活用方法を紹介します。
【第5回】2025年1月25日(水)
ウェブマーケティングを始めると、そこからさまざまなデータを取ることができます。こうしたデータを利用して、ウェブサイトを改善していくことが大切です。 ここでは利用可能なデータ解析ツールの使い方や分析方法、そこから導くことができるウェブサイトの改良策の立て方について学びます。
■お問合せ :一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)コーディネータ 三木
東信州次世代産業振興協議会 事務局(上田市商工課:石川)
TEL:0268-23-5396 Mail:higashishinshu-ngic@arecplaza.jp
■主催:一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
東信州次世代産業振興協議会(事務局:上田市)
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