10月5日(木)開催 第15回#オンラインdeサロン

Category: ものづくりパートナーフォーラム
従来のリレー講演会に加えて、オンライン会議の利便性を活かした、新たな双方向コミュニケーションの機会として、東信州エリア内の大学、企業及び支援機関間のネットワーク形成を図るとともに、将来的な産産、産学ビジネスマッチングへの契機とすることを目的に開催いたします。
産学官、各々の立場でご活躍されるゲストを招き、様々な角度からの話題をご提供いただきます。

■日 時:2023年10月5日(木)13:30~14:30
■会 場:WEB会議Zoom (お申し込み後、招待URLをお知らせします)
■定 員:なし(入退場自由)
■内 容:ゲストのお話、参加者との交流会
■参加費:無料

■ゲスト: 弁理士法人MTI特許事務所 所長 AREC監事 吉村俊一 氏
■テーマ: 生成AI時代の知的財産関連業務について 
        ~新技術を適切かつ効率的に権利化するための一考察~

■概要:
生成AIの登場が新技術の権利化プロセスにどのように影響するのかを考えます。
開発された新技術を適切かつ効率的に権利化するためには、膨大な情報を保有し文章作成を得意とする生成AIに任せる部分と、個々の担当者の英知で担う部分とをバランス良く使い分けることが重要だと思います。先行技術調査、発明提案書、特許明細書、拒絶理由通知への対応等、知財業務の各ステップにおいて、技術者、知財部員、弁理士はそれぞれの業務で生成AIとどのように向き合うべきかを考えます。

 今回のオンラインdeサロンでは、多くの特許申請を手掛けてこられた吉村弁理士に、生成AIと今後の知財業務との関係、また特許手続きでの生成AIの活用方法などをお話しいただきます。企業の中で知財業務に携わる方、また自身のアイデアを特許化されたい方など、ご興味・ご関心のある方々のご参加をお待ちします。

■講師略歴:
弁理士(2002年登録)
AIPE認定 知的財産アナリスト
博士/工学(物性工学専攻、宇都宮大学大学院)
修士/法学(企業法学専攻、筑波大学大学院)
日本弁理士会 副会長(2014年)
   同      関東会会長(2020,2021年)
広域関東圏知的財産戦略本部員(関東経済産業局、2020,2021年)
・東京特殊電線株式会社(長野県上田市)に勤務した後、インテクト国際特許法律事務所(東京都港区)を経て、東京しらかば国際特許事務所(東京都文京区)を開設し、その後、MTI特許事務所に名称変更して現在(東京都日本橋)に至る。(長野県出身)


■聞き役:AREC産学連携コーディネータ 池田千里

■お申込:申込フォームよりお申込みください。または、企業名、氏名、メールアドレスを下記までご連絡ください。

■案内チラシ:こちらよりダウンロードください

■主 催:東信州次世代イノベーションセンター
■お問合せ:AREC事務局
 Tel 0268-21-4377/Fax 0268-21-4382/Mail mousikomi@arecplaza.jp