【10月8日(木)開催】第290回リレー講演会(プラスチック・素材分野)

『プラスチック産業の次世代戦略と技術イノベーション』
〜「プラ循環(複合化・リサイクル)」と「脱プラ(D-PIM)」が切り拓く製造業の未来〜

環境対応への要求が急増する中、プラスチック関連産業(成形・材料・加工・設備・リサイクル)は、既存技術のアップデートと新たな価値創造を迫られています。本講演会では、学術的・国際的なサーキュラーエコノミー(CE)の潮流を起点に、高付加価値な「マテリアルリサイクル・コンパウンド技術」によるプラ循環の現実解と、紙の射出成形(D-PIM)に代表される「脱プラ・新素材成形」の最前線を徹底解説。技術課題の解決から新規事業戦略まで、プラスチック製造業の次なる勝ち筋を提示します。

■日時:2026年10月8日(木) 13:30~16:45
■会場:AREC4階会議室(上田市常田3-15-1信州大学繊維学部内)
■開催方法:会場とZoomオンライン
■参加費:無料

~ 内容 ~

■ご挨拶  13:30~14:00
     信州大学 副学長 繊維学部長 教授 村上 泰氏

■講演1  14:00~15:00  
演題:環境調和型素材「TRANSWOOD®」を主軸とした、サーキュラー型プロダクトのB to C to Bマーケットイン戦略
講師:hide kasuga group  代表 春日 秀之氏
概要:弊社が独自開発した環境調和型素材「TRANSWOOD®」は、「100年循環する素材」という思想のもと、木由来成分と廃食用油由来のバイオマス樹脂を複合したオールバイオ複合材です。環境調和性に加え、高強度、成形自由度、リサイクル性能、個々に異なる質感や経年変化による深みなどの感性価値を併せ持っています。マーケティングは「BtoCtoB戦略」とし、生活者への訴求を起点にブランド価値を産業用途へ展開。また「TRANSWOOD® PLATFORM」を構築し、パートナー企業と連携して使用済み製品の回収、再資源化、再流通を推進しています。本講演では、「TRANSWOOD®」を主軸としたサーキュラー型プロダクトのB to C to Bマーケットイン戦略を紹介します。

<休憩10分>

■第2講演 15:10~16:10
演題:D-PIM技術の周知とその先の共創へ
講師:大宝工業株式会社 D-PIM事業部 事業部長 松坂 圭祐氏 
概要:大宝工業は射出成形を主軸とするプラスチック加工メーカーです。当社は独自技術「D-PIM」を、”脱プラの代替”ではなく”プラが苦手とするシングルユース領域を補完するCE技術”として位置づけ、紙とデンプンを主原料に物性データ・成形プロセスの優位性・難燃性や耐油性などの機能性材料開発を積み重ねてきました。本講演では、その技術的な知見を体系的に掘り下げてご紹介するとともに、現在取り組んでいる活用領域を俯瞰し、プラスチックの弱点に向き合う製造業や、素材・技術をお持ちの大学・研究機関との共創の可能性について展望します。

■名刺交換・交流会 16:15~16:45 

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■お申込みはこちらの申込みフォームより、または、所属、氏名、メールアドレス、参加方法をARECまでご連絡ください。
当日のご案内及びZoom招待URLは開催日1~2日前にご連絡いたします。

■チラシはこちらよりダウンロードください。