3月5日(水) 第24回産学交流ラウンジ
大学の若手の先生方の研究シーズを地域企業等へ紹介し、将来的に産学連携へ発展させることを目的に開催しています。
今回、装置の見学もありますので、ぜひご参加ください。
■日時:2025年(令和7年) 3月5日(水)15:00~17:00
■会 場:AREC4階(上田市常田3-15-1信州大学繊維学部内) ※講演のみオンライン配信あり
■内容:
15:00 講演・質疑応答
16:00 装置見学(Fii棟)
16:30 交流会
■講 師:信州大学繊維学部 先進繊維・感性工学科 助教 冨澤錬先生
■演 題:「溶融紡糸―メルトブロー法による新規繊維材料の開発」
■概要: 当研究室では溶融紡糸技術を用いた繊維の製造と、それを応用したメルトブロー不織布の製造を行い、製造条件と物性の対応関係を構造解析によって明らかにすることを目指しています。特に下図に示すメルトブロー法では、溶融した樹脂を熱風で細化させるため、繊維の屈曲や直径の制御が難しく、得られる不織布の性状は多岐にわたります。私は出口用途を見据えた開発を念頭に、特殊ノズルの使用や複数樹脂の混合紡糸を行っております。現在は、上記の物性変化のメカニズムの解明に向けX線CT撮像などを駆使し、構造解析にも取り組んでいます。
■チラシはこちらよりダウンロードできます。
●お申し込み先 AREC・Fiiプラザ事務局 宛
【申込フォーム】からお申し込みください。
または 電話(0268-21-4377)メール mousikomi@arecplaza.jp FAX(0268-21-4382)