2026年6月18日(木) AREC・Fiiプラザ令和8年事業報告会・イノベーションフォーラム2026【レポートあり】

AREC・Fiiプラザの令和7年度の事業報告会とイノベーションフォーラムを下記の通り開催いたします。
本フォーラムは、AREC・Fiiプラザが有する会員企業330社超のネットワークを基盤とし、技術情報の提供および異業種交流を通じた連携支援の成果を共有することを目的として開催するものです。企業を取り巻く環境が急速に変化する中、GXの推進に加え、原材料価格の高騰や輸送費の上昇への対応など、コスト増への対策が重要な経営課題となっております。こうした状況を踏まえ、上田市「未来創生GX推進事業」の趣旨のもと、本年度は官民一体による広域的な支援として、研究会の開催および複数のプロジェクトを展開してまいりました。
本フォーラムでは、参画企業による実践的な取組とその成果を講演および展示により共有するとともに、大学からは産学連携・地域連携に関する考え方や役割についてご講演をいただきます。
本フォーラムの開催を通じて、地域企業の課題解決力の向上および地域産業のさらなる活性化につなげてまいりたいと存じます。ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

■日時:2026年(令和8年) 6月18日(木) 
■会場:上田東急REIホテル 3階信濃  会場およびオンライン開催
         (上田市天神4-24-1  tel : 0268-24-0109)
■参加費:交流会にご参加の場合:5,000円(AREC・Fiiプラザ会員は無料)
■対象:事業報告会 AREC・Fiiプラザ会員
    イノベーションフォーラム 産学連携や技術連携に関心のある企業・団体の皆様

■お申込:会員企業の皆さまには案内状を郵送させていただきます。
     会員企業の方のお申し込みはこちらの申込フォームから願いします。
     会員企業以外の方のお申し込みはこちらの申込フォームからお願いします。 
       【申込締切:6月15日(月)】

■備考:会場での参加は各社2名までとさせていただきます。
    オンライン参加の方には、YouTubeライブ配信の招待URLを前日までにご連絡致します。

■チラシはこちらよりダウンロードください。

事業報告会

13:30~13:40 開会 主催者挨拶 
13:40~14:00 事業報告 (センター長 岡田基幸)

イノベーションフォーラム

テーマ 未来創生GX推進事業から生まれた実践知
    -企業の実践と大学の連携視点から読み解くGX・コスト高対策・新事業創出-

【1部 講演】14:00~16:45
●大学より 産学連携・地域連携の在り方について
14:00~ 岩本 憲泰 助教 
     信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科
        バイオエンジニアリングコース 作動可微分多様体研究室 
14:30~ 小川 賢 准教授
     公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
15:00~ 休憩

●未来創生GX推進事業に参画の企業より 参画プロジェクトの紹介など
15:15~  1. GX推進脱炭素経営研究会
         ARECの脱炭素活動
15:30~  2. 株式会社三葉製作所
         生産管理システム導入事例
15:45~  3. マリモ電子工業株式会社
         高度アナログLSI接続用の小型・ローコスト高性能キャリアボードの開発
16:00~  4. 株式会社都筑製作所
         ミニトマト自動収穫ロボット開発
16:15~  5. NT&I株式会社
         超親水コーティング剤の利用による省人化及び節水技術の検証
16:30~  6. 独立行政法人 国際協力機構 (JICA) 
         中小企業・SDGsビジネス支援事業 -JICA Biz-

【2部 展示会・交流会】17:00~18:30
一般社団法人日本規格協会(JSA) 標準化活用支援パートナーシップ制
東信州DX大学 東信州DX大学プログラム紹介
AREC 調達コスト最適化戦略/中国事業の健全運営とリスク管理のための実践プログラム/
    Nextリーダーズ経営ラボ/技術・リソース発掘・商品の市場適用支援、
    中堅・中核企業の経営力強化支援事業/採用×育成×定着フォーラムなど

当日の様子

今年度は「未来創生GX推進事業から生まれた実践知―企業の実践と大学の連携視点から読み解くGX・コスト高対策・新事業創出―」をテーマに、上田市未来創生GX推進事業等で創出された成果を地域企業へ広く展開し、新たな連携や事業創出につなげることを目的として実施しました。
第1部では、2大学・8企業・団体によるプレゼンテーションを行いました。大学からは地域に根差した産学連携や研究成果の社会実装に向けた取組が紹介され、企業・支援機関からは、GX推進・脱炭素経営、生産管理システム導入による業務改革、電子機器開発の効率化、超親水コーティング技術による清掃・節水の省人化、JICA Bizを活用した開発途上国の社会課題解決に向けたビジネスの事例や、ARECとの連携による新たな支援プログラムの提案など、地域企業の競争力強化や新たな事業展開につながる多様な実践事例や新たな取組提案が紹介され、それぞれの取組成果や今後の展望が共有されました。特に、GXへの対応を環境対策にとどめず、コスト削減や新たな付加価値創出へ結び付ける取組や、大学・支援機関との連携による課題解決のプロセスは、参加者から高い関心が寄せられました。新聞報道でも、こうした地域企業の実践的な取組と産学官連携によるイノベーション創出が、本フォーラムの特徴の一つとして紹介されました。
第2部では、講演を行った企業・団体に3つの企業・団体を加えた計11ブースによる展示・交流会を開催しました。講演内容を踏まえた展示により、参加者は発表者と直接意見交換を行い、技術相談や共同研究、新たなビジネスマッチングにつながる活発な交流が展開されました。講演と展示・交流を一体的に実施したことにより、成果の共有から対話、新たな連携創出へとつながる一連の流れを実現するフォーラムとなりました。(柳澤)

参加者:事業報告会 150名(会場117名、オンライン33名)
    イノベーションフォーラム 165名(会場127名、オンライン38名)
    交流会 107名