2024年2月16日～ 東信州DX大学⑦ 営業ホームページ活用講座
AIの活用が急速に進んでいます。ホームページ（すなわち自社ウェブサイト）を持つことが、企業や店舗にとってはますます重要となり、またウェブサイトを持たないことがリスクになるともいえる時代になってきました。従業員20人以下の企業や、BtoB取引が中心の製造業・建設業などでも、ウェブサイトを持つことは珍しくなくなってきています。
一方、勧められるがままにウェブサイトを開設したものの、定形的な情報しか掲載できていないなど、うまく活用できていない例も目立ちます。営業面でどのように活用できるかが分からない、ウェブサイト制作業者に高額な料金を支払い続けているが、その費用だけの効果が上がっているように見えない、ネット広告を出しているはずなのに一向に問い合わせが来ない、などです。
この講座では、自社ウェブサイトがどのような形で企業の営業に役立つのか、ホームページ制作業者とどのように付き合っていけばよいのか、ホームページの運用をどのように行っていけばよいかを学びます。
■日 時 ２０２４年（令和６年）２月１６日(金)・３月１日(金)・３月８日(金)・３月１５日(金)
全４回（１２０分/回） ※時間はいずれも１５：３０～１７：３０
■会 場 AREC会議室（信州大学繊維学部内）
■定 員 ２０名（最小催行人数５名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。）
■対象者 自社のホームページをまだ持っていない方。またはホームページを持っているが、営業面で活用できていないと考えている企業や店舗の経営者または営業担当者。
■受講料 AREC・Fiiプラザ会員 ６，６００円（税込）／ 非会員 １３，２００円（税込）
※第１回は無料。２、３、４回の料金となります。欠席による返金はございません。
■持ち物 ノートパソコン （インターネットに接続いたします。会場には無料のWi-Fi設備がございます。）
■備考等 各回通して同じ方のご参加をお願いいたします。
■主 催 一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター（AREC）、上田信用金庫、東信州次世代産業振興協議会（構成市町村：上田市、小諸市、佐久市、千曲市、東御市、御代田町、立科町、長和町、青木村、坂城町）
■申 込 申込フォームよりお申込みください。 ※申込締切：２０２４年２月９日（金）
■お問い合わせ
東信州次世代産業振興協議会 事務局 担当：上田市商工課 前沢
TEL：０２６８－２３－５３９６ または Mail: higashishinshu-ngic@arecplaza.jp
講座について
・ウェブサイト構築についての知識は問いません。
・ホームページの開設・運営方法を営業の立場から学ぶ講座です。ウェブサイトの開発方法についての学習は行いません。
・ホームページは「ウェブサイト」と呼ぶことが一般的になってきていますが、ここではわかりやすさのために「ホームページ」という用語を使用しています。
【第１回】２０２４年(令和６年)２月１６日（金） １５：３０～１７：３０
AI時代のウェブサイト活用
企業において、自社ウェブサイトが果たす役割を学びます。
○ ウェブサイトが営業面で役立つ活用例や、AI時代においてウェブサイトがないことでリスクが発生するパターンを紹介します。
○ ウェブサイトに人がたどり着くまでのプロセスを「カスタマージャーニーマップ」を利用して分析し、ウェブサイトに何が求められるかを学びます。
○ ウェブサイトのアクセス状況の解析によく使われるツールを紹介します。
【第２回】２０２４年(令和６年)３月１日（金） １５：３０～１７：３０
ウェブサイトの内容を考える
ウェブサイトにどのような情報を掲載するのか、どのような情報を発信するのかということは、自社にしか判断できません。そこで、自社や自社商品の強みをどのように把握し、どのようにウェブサイトに反映させるかという手法を、実習を含めて学びます。
【第３回】２０２４年(令和６年)３月８日（金） １５：３０～１７：３０
ウェブサイトへの誘客
ウェブサイトは設置しただけではアクセスしてもらえません。必要な時に、必要な人にアクセスしてもらうためには、広告媒体の利用、SEO（検索エンジン最適化）などの施策が必要となってきます。ここではオンライン／オフライン広告の活用やSEOなどの具体的な方法について学びます。
【第４回】２０２４年(令和６年)３月１５日（金） １５：３０～１７：３０
ウェブサイトの改善
ウェブサイトの運用を始めると、そこからさまざまなデータを取ることができます。こうしたデータを利用して、ウェブサイトを改善していくことが大切です。ここでは利用可能なデータ解析ツールの使い方や分析方法、そこから導くことができるウェブサイトの改良策の立て方について学びます。
～ 講師紹介 ～
藤本 理弘 氏（ARECアドバイザー／NEXT RESERVATION株式会社 取締役）
大学卒業後、横浜のIT企業で11年間、情報システム開発やマーケティングなどに従事。その後大学院に入り、地域と情報の関係について研究、博士（地域政策学）を取得。2013年より長野大学非常勤講師。長野大学の学生が立ち上げたITベンチャーに顧問として参加し、2021年より同社取締役。2023年よりARECアドバイザー。
