第214回リレー講演会(防災・減災分野)

Category: 各種研究会
●日 時:令和元年7月18日(木)14:00~17:00
 終了後17:00~名刺交換交流会を開催
●会 場:信州大学繊維学部内AREC
(上田市産学官連携施設4階)
●参加料:無料 
講演1                              
14:00~15:00
【演題】「防災減災のための心理学」
 講師:  信州大学地域防災減災センター センター長
 信州大学人文学部 教授 菊池 聡 氏
【概要】人類の力では台風や地震といった
「天災」それ自体を防ぐことはできません。
しかし、それが深刻な被害をもたらすかどうかは、
私たちのリスク認知や対処行動によっても左右されます。
リスク認知にかかわる心理学の研究からは、私たちが
リスク情報を理解する際に、特定の方向に歪めて
認識するクセ(認知バイアス)が働くことが
指摘されています。本講演では、いざという時に的確な
判断をするため、この心のクセの特徴について多くの実例から
説明いたします。

講演2                               
15:00~16:00
【演題】「地震計測システム(地震計、データ利活用システム)の紹介」
講師:  株式会社高見沢サイバネティックス 
テクニカル本部 NTC開発センター センター長 畠山 浩幸 氏
【概要】地震が発生するとテレビ等で地震速報が流れ、
各地の震度が発表されます。
近年では、地震による揺れが到達する前に、大きさを
予測して緊急地震速報が発表されるようになりました。
これらの情報については、日本全国に設置された地震計の
観測データを利用しています。
今回は、日本の地震観測網及び、当社で開発してきました
地震計、データ利活用システムをご紹介いたします。

講演3                               
16:00~17:00
【演題】「地震電磁気現象:地震予知とアクティブ防災・減災への
シナリオ」
講師:  信州大学 名誉教授 榎本 祐嗣 氏
【概要】大地震に先行したさまざまな電磁気変動が観察・観測されてきた。
古くは1885年安政江戸地震の2時間前、磁石イシに吸着した釘が落ちた。
それは磁石イシの帯電が原因と考えられている。
最近では2011年東北沖地震では約40分前から震源上空の
電離層の電子数が増加し始め、同時に地磁気の偏角の東向き変動も
起きた。なぜこのような変動が起きるのか?その原因は地震の
準備段階で起きる震源核の準静的破壊と深層ガスとの電磁気相互作用に
起因しているとの説を展開してきた。
この現象を地震予知に結びつけるにはどうすればよいか?
それは地震防災・減災にどのように役立てるのか?
講演のなかでこれらの課題に応えてゆきたい。

●お申込先 AREC・Fiiプラザ事務局
FAX/0268-21-4382 TEL/0268-21-4377
Mail/ mousikomi@arecplaza.jp 
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