9/15(木) 第248回リレー講演会(健康・医療)

Category: リレー講演会
■日 時:2022年9月15日(木) 13:30~16:40
■会 場:信州大学繊維学部内 AREC4階(上田市常田3-15-1)
     及びオンライン(Zoom)ハイブリット開催
(新型コロナウィルス感染警戒レベルによっては、オンライン
開催のみとなる場合があります。)

■参加費:無料
お申込みいただいたメールアドレスに
Zoomの招待URLをお送りします。

講演1                                
13:30~14:30
【演題】「長野県産業振興機構の医療機器開発支援活動の紹介」
■講師:(公財)長野県産業振興機構 信州医療機器事業化開発センター
  企画連携部 次長 齋藤 通義 氏
■講師:(公財)長野県産業振興機構 信州医療機器事業化開発センター 
医工連携プロジェクトマネージャー 櫻井 和徳 氏
概要: 長野県産業振興機構では、県が平成31年3月に策定した
「長野県医療機器産業振興ビジョン」に基づき、信州医療機器事業
化開発センターを設置して県内医療機器産業の振興に向けた各種取組
を展開しています。具体的には、豊富な専門人材を配置して医療機器
開発人材育成、補助金事業、医療現場のニーズ探索を行い県内もの
づくり企業様とのマッチング、共同研究支援、知的財産創出支援、
非臨床・臨床研究支援、薬事や保険収載相談、国内外展示会出展等
による拡販支援等、ニーズ探索から事業化までをワンストップで
トータル支援しています。
当日は、これら施策紹介に加え、支援事例と医療機器分野へ参入する
際の初歩的なポイントについて紹介します。

講演2                               
14:30~15:30
【演題】小学生からはじめる、【歩行ケア®】を用いた『100歳になっても自分で
歩けるからだづくり』
講師: マイクロストーン株式会社 代表取締役社長 白鳥 敬日瑚 氏
概要:歩くことは人間の基本です。しかし、幼少から歩行についての体系的な
指導がなされていないのが現状です。
猫背の子供達が増加し、成人でも姿勢が原因での腰痛、膝の疾病、
転倒によるケガの増加が問題となっています。『歩行ケア』は、
センシングによる歩行の科学的な計測を活用します。
各自に最適で継続した歩行ができるよう個別の体操指導まで実施する
ことにより、人々が快適な生活を維持向上できることを目指しております。
当日は、新規に開発したAIで転倒確率が表示できる製品と、クラウド
システムとWEBアプリのデモンストレーションを行います。
また、小中学生向けとして「歩行ケア」の全国展開組織、
一般社団法人RainboW Walking(理事長:第5代Jリーグ
チェアマン村井満氏)が8月8日新たに発足しましたのでご紹介いたします。

休憩10分

講演3                               
15:40~16:40
【演題】「SSST社の挑戦~信大発技術の社会実装と課題~」
講師: SSST株式会社(信州大学発ベンチャー認定第14号) 
代表取締役 倉沢 進太郎 氏 
概要:生活の多様化、高齢化、感染症など、現代社会では人々の健康状態に
対する意識はかつてなく高くあり、それら健康維持のためバイタルサインの
定期的な測定が必要とされています。しかし、血圧や血糖など測定に負担を
強いるバイタルサインも数多くあります。
そこで、単一のデバイスで簡便に測定する技術の研究・開発をSSST社は
行っています。複数のバイタルサインを非侵襲かつ連続に測定し、
地域から人類社会までの持続的発展に貢献を目指しています。
本技術は信州大学において長らく研究されてきたものであり、SSST社には
大学当時の研究スタッフが着任しております。
大学時代の実験内容から社会実装までの道のりを皆様に知って
頂き、この東信エリアから世界に向けて、共に革新的技術を発信して
いければ幸いです。

■申込フォーム:https://forms.gle/2CtbBNHVsi455J2J8
■詳細:http://arecplaza.jp/skins/mysite/upfile/next_relay248.pdf
■お申込み・お問合せ:AREC・Fiiプラザ事務局
TEL/0268-21-4377 FAX/0268-21-4382 
Mail/mousikomi@arecplaza.jp


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