第89回リレー講演会

Category: リレー講演会
第89回リレー講演会

テーマ:【CAD・CAM・CAE分野】



■日時:6月18日(水) 15:00~17:50
■場所:AREC4F
■講演内容  
(講演1)
 「数値解析手法「境界要素法」の紹介」
 講師 長野県工業技術総合センター 石黒 周司 氏
 
 概要:CAEで利用される差分法、有限要素法とともに数値解析手法として広く認知されている境界要素法について、概要を解説し、さらに最近のトピックスについて紹介する。


(講演2)
 「IHIシバウラにおけるものづくり革新の現況」
 講師 (株)IHIシバウラ 野田 直孝 氏

 概要:従来の製品開発プロセスを抜本的に改革し劇的な効果をあげるため、5年前に3DCADを設計者全員に配備。
3DCADをエンジニアリングプラットフォームと位置づけ、3D開発を中心としたものづくり革新に着手した。
その結果、CAE利用のフロントローディングによる設計品質向上と、手戻りの防止など設計機関短縮を実現した。
更に、PDMを構築して製品開発プロセスにかかわる全部門のコラボレーションによるコンカレントエンジニアリングをめざして、ものづくり革新にとりくんでいる。その現況を述べる。


(講演3) 「CADベンダーから見た設計トレンド」 
講師 ソリッドワークス・ジャパン(株) 梶原 昌治 氏

概要:3次元図面を切り口に、SolidWorks2008で実現できる設計環境の紹介、設計上役に立つTipsを交えながら設計ITであるCADから見たトレンドを解説する。特に、SolidWorks2008に新たに機能強化された、DimXpertやTolanalystを使い、CADデータに盛り込む設計・製造情報の盛り込み方を紹介する。

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