第143回リレー講演会【機器組込みソフトウェア分野】

Category: リレー講演会
 AREC・Fiiプラザ 第143回リレー講演会を開催いたします。
 今回は【機器組込みソフトウェア分野】の講演会です。
 ぜひ、ご参加ください。

 ■日時:2013年(平成25年)3月21日(木) 15:00~18:00
 ■場所:AREC [上田市産学官連携支援施設] 4階
 ■受講料:無料 ※終了後に講師を交えて名刺交換交流会開催(参加費無料)
 ■内容:
  (講演1)15:00~16:00
   演題 『農場データを収集するフィールドモニタリングデバイスの開発と運用』
   講師 信州大学大学院 理工学系研究科 助教 小林 一樹 氏

   概要 農作物の高品質化や増産、生産効率の向上を目的として、データに基づく科学的な
       農業に関する研究が国内外で行われている。気象データや農作業データは作物の
       生長や病害虫発生の予測をはじめ、生産者の意思決定支援や栽培技術の高度化などに
       利用できる可能性がある。本講演では、農場や農作業に関する情報を収集するための
       技術に焦点を当て、センシングやネットワーク、クラウドなどを活用したフィールドモニタリング
       デバイスに関する研究を紹介する。

  (講演2)16:00~17:00
   演題 『VRICS技術を用いた入退室カードリーダーの組み込みシステム』
   講師 アルファーデザイン株式会社 AG総合管理部事業企画室シニアマネージャー 白鳥 俊幸 氏

   概要 IC カード認証により入退室管理を行うカードリーダーの組み込みシステムについて
       紹介をします。当社カードリーダーは九州大学で開発された権利権限管理技術(VRICS)を
       用いたIC カード認証システムを組み込んでおり、九州大学各キャンパス施設で
       利用されています。
       運用事例と共に、VRICS 技術を用いた入退室管理システム全般についても紹介します。

  (講演3)17:00~18:00
   演題 『組み込みプログラムにおける品質確保の取り組みと今後の動向について』
   講師 マリモ電子工業株式会社 技術部課長 瀬在 淑光 氏

   概要 品質確保への取り組みと、今後の組み込み分野におけるモデルベース開発の動向について
       紹介します。当社では、作業品質・精度の向上を目指し、プロセスフローをベースとした
       独自のプロジェクト管理手法を運用しています。その事例と、昨今の開発規模の増大に
       対応するため、テスト工程でツールを利用した事例を紹介します。また、今後の開発の
       主流になると思われるモデルベース開発の組み込み分野への適応について紹介します。

詳細・申込書はこちらをご覧ください
  
  ●お申込・お問合せ先:
   AREC・Fiiプラザ事務局 Tel:0268-21-4377(担当 : 産学連携コーディネータ 坂口)
   企業名、所属・役職、お名前、連絡先を明記のうえ、
   メール(mousikomi@arecplaza.jp) またはFAX(0268-21-4382)で
   お申込ください。