第229回リレー講演会(CAE、シュミレーション、仮想空間)

Category: リレー講演会
Zoomを使ったオンライン講演会となります。
お申込みいただいた方に当日の招待URLをお送りします。

■日時:令和2年(2020年)12月17日(木) 14:00~17:10 
■会場:オンライン開催

■プログラム
●講演1 14:00~15:00
【演題】「数値シミュレーションを活用した流体工学と
データ分析」
【講師】信州大学繊維学部 機械・ロボット学科 
    准教授 青野 光 氏
【概要】数値シミュレーションは、理論、実験に次ぐ第三の
方法であり、近年のコンピュータと計算技術の発展によりこれまで
実験不可能だった現象なども解析できるようになりました。
現在、私たちの身の回りにある様々な機器の設計には、それらの
機器まわりの流れの数値シミュレーションが不可欠になっています。
本講演では、講演者がこれまで取り組んできた数値シミュレーション
を活用した幾つかの流体工学的な事例と、大規模数値シミュレーション
で得た複雑な物理現象の特徴を抽出するためのデータ分析の取り組みを
ご紹介します。

●講演2  15:00~16:00
【演題】「設計者CAE選定時の5つのポイント」
【講師】キャディット・プロジェクト株式会社 大嶋 浩貴 氏
【概要】 設計者CAEという言葉が世に出て20年以上の月日が経ち、
市場には多くの設計者CAEと呼ばれるソフトが存在しています。
それぞれのソフトで共通の機能もあれば独自の機能もあり、ソフト
導入時の選定に悩まれるお客様も多いです。
ここでは複数の解析ソフトを取り扱っている弊社が、長年に渡り
解析ソフトをご提案してきた中で見えてきた、設計者CAE導入時に
検討すべき5つのポイントをご紹介します。
設計者CAEの導入を検討されている方、または既に開発部門などで
解析を導入済みで設計部門への導入も検討されている方などに
お役立ちの内容です。

― 休憩 16:00~16:10 ―

●講演3  16:10~17:10

【演題】「仮想空間と実空間との融合技術:xR(AR/VR/MR)と
     その応用開発」
【講師】公立諏訪東京理科大学 工学部情報応用工学科 
    教授 三代沢 正 氏 

【概要】近年、高度化されたコンピューティング能力と多種多様な
ビッグデータにより、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間
(現実空間)を高度に融合させた社会」(Society5.0)が現実のものと
なりつつあります。
そのような将来に向けて現在進んでいるxR(AR/VR/MR)技術とその
応用開発事例を紹介します。
最新技術に加え、実証実験の進捗状況、開発環境、市場動向、
ビジネス応用展開などについても紹介します。
AR/VR/MRの最新技術を学び、高付加価値商品、サービスなどの
開発やビジネス立ち上げを検討される方のお役に立てれば幸いです。
 
■申込は下記申込フォームから
https://forms.gle/dNEBBzsK5r8o5VtU7

または申込書にご記入いただき、こちらにメール
・FAXでお送りください。
AREC・Fiiプラザ事務局 宛 
電話(0268-21-4377)メール(mousikomi@arecplaza.jp)
FAX(0268-21-4382)
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