第228回リレー講演会(航空・宇宙)

Category: リレー講演会
■YouTubeによるライブ配信を予定しています。
申込いただいた方に当日の視聴URLをお送りします。
また、会場での参加を希望される方はぜひどうぞ。

■日時:令和2年11月19日(木) 14:00~17:10 
■会場:信州大学繊維学部内AREC
(上田市産学官連携支援施設4階)

■プログラム
●講演1 14:00~15:00
【講師】長野県工業技術総合センター 
精密・電子・航空技術部門
航空機産業支援サテライト 
航空機システム研究マネージャー 中田 行彦 氏
【演題】「エスバードでの航空機産業支援活動の紹介」
【概要】平成28年に長野県は「航空機産業振興ビジョン」を策定
しました。その実現の中核を担う拠点として、エス・バードは
位置づけられています。旧飯田工業高校跡地に、当センター
航空機産業支援サテライトの他、信州大学南信州
・飯田サテライトキャンパス、南信州・飯田産業センター、
飯田工業技術試験研究所などが集結しています。
ここでは各機関の活動概要をご紹介します。後半では
「加工トライアル」、「無人航空機システム開発」、
「民間航空分野での集団感染防止対策」等当センター
航空機産業支援サテライトが現在進めている活動について
ご紹介します。

●講演2  15:00~16:00
【講師】 公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科 
     教授 雷 忠 氏
【演題】「航空機の電動化技術及びこれからの展開」
【概要】 蓄電池技術の飛躍、軽量化材料技術の採用、電気電子製品
の小型化などより、高性能な電気駆動モビリティーが実現になりつつ
ある。航空機産業界では、装備品システム電動化が進んでいる。
また、電動航空機に関する研究開発が急速に活発となり、空飛ぶ
クルマの開発機運が世界的に高まっている。さらに今年、コロナ禍の
影響よる航空産業界が深刻な状況へ陥り、産業界の再編が必至である。
このゲームチェンジの時代に航空機産業に参入する良いチャンスと
して産業界状況、技術発展、参入について述べる。

― 休憩 16:00~16:10 ―

●講演3  16:10~17:10
【講師】 株式会社羽生田鉄工所 代表取締役 羽生田 豪太 氏
【演題】 「羽生田鉄工所の航空宇宙産業への取り組み(最新)」
【概要】 圧力容器応用装置製造販売の羽生田鉄工所が、装置開発を
きっかけに炭素繊維強化プラスチックに出会い、技術情報収集、
様々な関連産業での人脈形成を通じ、航空宇宙産業にかかわってきた
これまでを振り返る。装置開発の概要、人脈形成の機会、各産業の
情報収集の手段、それぞれの産業の中でのこれまでの取り組みと、
これからの展望などについて解説する。

■申込は下記申込フォームから
https://forms.gle/Ks2tdjdd2xWvhVXQ9

または申込書にご記入いただき、こちらにメール
・FAXでお送りください。
AREC・Fiiプラザ事務局 宛 
電話(0268-21-4377)メール(mousikomi@arecplaza.jp)
FAX(0268-21-4382)
href="http://arecplaza.jp/skins/mysite/upfile/next_relay228.pdf">詳細・申込書はこちらをご覧ください