第203回リレー講演会(IoT・AI分野)

Category: リレー講演会
■日時:平成30年7月19日(木)14:00~17:00
■会場:信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携支援施設4階)
・講演1
【演題】「人工知能による今後30年の破壊的変化」
講師: 富士通株式会社 オファリング推進本部
    AI&IoTオファリング統括部
    オファリング企画部 部長 及川 洋光 氏
【概要】人類はこれまでに様々な革命を経験してきた。しかし、
これから人類最大のパラダイムシフトが始まろうとしている。
人工知能で2020年、2030年、2040年と、どのように
人類が進化していくのかを紹介。また、2018年の時点での
人工知能や最先端テクノロジーで、どんなことが出来るのかを
具体的なデモで紹介する。

・講演2
【演題】「日本最大のAIインテグレーターを目指して」
講師: 富士ソフト株式会社 執行役員 イノベーション統括部
    統括部長 八木 聡之 氏
【概要】富士ソフトがコミュニケーションロボットの開発に合わせて
AI研究を始めて約10年。システムインテグレータとして基礎研究
中心の活動からAIコンサルティングを交えて企業にAI技術を導入
していくまでの過程や苦労話をご説明します。
また富士ソフト以外の企業との取り組みとして、日本ディープ
ラーニング協会(JDLA)における産業促進活動のご説明や、
AIベンチャーとの協業に向けた活動に関するご説明、さらには社内で
実施しているAI人材の教育についてもご説明させて頂くことで、
ARECにご参加頂いている企業の方々にとって、今後のAI活用の
ヒントにして頂ければ幸いです。

講演3
【演題】「AIなんて、こわくない」
講師: 信州大学工学部 電子情報システム工学科
教授 香山 瑞恵 氏
【概要】狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会の変化を経験した人
は、社会のコンピュータシステムの進化に対応して、様々な課題や労務
を機械とコンピュータへ託してきました。この仕組みは、今後、AIと
共に大きく変わっていきます。今こそ、AIの本質を理解し、これから
の社会変化に柔軟に対応する準備をする時です。
ご一緒にAIのことを学びましょう。
まず、AIでできること・できないことを、その歴史的変化から概観
しつつ、身の回りのAIの裏側をご紹介していきます。
そこには、IoTが深く関わっています。その上で、近年提案された
キラーテクニック:ディープラーニングの特徴を整理して、今後の
技術変化の方向性を探ってみたいと思います。

●お申込先 AREC・Fiiプラザ事務局 宛電話 0268-21-4377
メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382
でお申し込みください
http://arecplaza.jp/skins/mysite/upfile/next_relay203.pdf