第199回リレー講演会(品質管理・生産管理分野)

Category: リレー講演会
■日時:平成30年2月22日(木)14:00~17:00 
     ※終了後(17:00~)名刺交換交流会開催
■会場:信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携施設4階)

■日時:平成30年2月22日(木)14:00~17:00 
     ※終了後(17:00~)名刺交換交流会開催
■会場:信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携施設4階)

講演1                                
14:00~15:00
【演題】「Quality Controlの行く末/The Future」
【講師】国立長野高専 地域共同テクノセンター
    特命教授/客員教授 浅沼 和志氏
【概要】日本における品質管理は、Quality Controlをスタートとして、
Q7、N7などの様々な管理Toolが開発され現在でも広く活用されて
います。その基本となるデータは数値あるいは非数値の特徴を持って
“結果”として現れ、それらの時間的変化のControlの良し悪しが製品
供給企業としての質を左右します。一方で、これらは組織の人々に
より行われ、データに向き合う人々(知識、モラル)の認識および
行動が企業価値に大きな影響を与えます。今では、QMSとして
システマチックにControlされる枠組みになっていますが、様々な
課題に直面している事実も否めません。
本講演では、管理Toolの有効活用ポイントにも目を向けながら、
組織として今後活かすべきQuality Controlの展望について、解説します。

講演2                                
15:00~16:00
【演題】「圧力計測の信頼性を担保する計量標準 
     ~JCSS校正によるトレーサビリティの確保~」
【講師】長野計器株式会社 製造本部 品質保証部
計量標準課長 塚田 和正氏
【概要】
長野計器グループは国内で最初に圧力のJCSS認定事業者となり、
圧力計のJCSS校正事業を行っております。弊社が製造している
圧力計の説明や最近取得した「差圧JCSS校正」の紹介も含め、
圧力のJCSSの取り組みについて総合的なプレゼンテーションを
行います。また、JCSS(Japan Calibration Service System)
計量法に基づく日本の校正事業者認定制度についてもご説明も
させていただきます。

休憩

講演3                                
16:00~17:00
【演題】「効率的な生産活動の仕組みづくり」
【講師】株式会社長野大崎製作所 代表取締役 矢田 由夫氏
【概要】生産活動の理想状態である「ジャスト・イン・タイム」
を目指し、生産計画づくりのポイントおよび計画を実行するための
要件である後工程引き取り、平準化、一個流しなどの重要性と必要性を
解説してムダを徹底的に排除する生産管理システムを提案します。

●お申込先 AREC・Fiiプラザ事務局 宛電話 0268-21-4377
メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382
でお申し込みください
詳細・申込書はこちらをご覧ください