第173回リレー講演会(人材育成分野)

Category: リレー講演会
●日時:平成27年 11月19日(木)15:00~18:00
終了後 名刺交換交流会を開催
●会 場:信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携施設4階)
●参加費:無料

講演1                                
【演題】「組織デザインと人材活用-組織の生産性を上げるには?-」
講師: 諏訪東京理科大学 経営情報学部 経営情報学科 准教授 平尾 毅 氏
【概要】ICT革命はものづくりや組織のあり方、働き方を大きく変えました。
ものづくりはインテグラル型からモジュラー型へ。
組織のあり方は効率性から有効性へ。働き方は暗黙知から形式知へ。
これらの変化に対応できていない組織は、投入や努力をいくら増大させても
期待した産出や成果には結びつきません。不確実性の増大とともに、
組織にはイノベーションを生むアイディアとそれを実現する力が求められます。
組織の生産性を上げるために、組織のつくり方と人材の活用についてどうしたらよいか、
そのポイントを整理します。

講演2
【演題】「人材育成のためのルール作り」
講師: 三井住友海上火災保険株式会社 経営サポートセンター アドバイザー 保坂 進氏
【概要】ルールの側面から人材育成を考える。
入口である「採用」の重要性と、良い人材を採用する方法、
従業員のやる気を出すための人事評価制度、従業員とのトラブルを
未然に防ぐための就業規則等についてお話しして頂きます

休憩

講演3                                
【演題】「地域の中小企業に求められるキャリア教育の課題とは」
講師: シードジャパン株式会社 代表取締役 芹澤 廣 氏
【概要】地域の多くの中小企業が若者の採用と育成、定着の為の取り組みについて
多くの課題に直面して、解決の方向性を模索しています。
若者の雇用をめぐる状況の変化と若者たちの仕事に対する意識の変化や
価値観の多様化にどのように向き合い、前述の企業課題を解決していくのか、
その緊急性、重要性が益々高まっています。
リーマンショック以降の数年間の人材育成の分野での地域の企業の模索は、
人材の確保と育成、定着に向けた仕組みづくりの必要性に気づきつつも、
環境の変化への対応が遅れその具体化が進まず停滞しています。
当社のこの間の若者キャリアアップ就職支援事業をはじめとする採用、
教育支援の取り組み、また企業アンケートを通してのこの課題への
各社の取り組み事例を含めて、若者の確保と育成の為に企業が取り組む
必要性が増しているキャリア教育の課題についてお話しして頂きます。

●申込み先 E-mail; mousikomi@arecplaza.jp
FAX 0268-21-4382
詳細・申込書はこちらをご覧ください