第90回リレー講演会

Category: リレー講演会
テーマ 【成形・金型・切削分野】

■日時:2008年7月16日(水) 15:00~17:50
     終了後、交流会 参加費:2,000円 (ARECプラザ会員は無料)
■場所:AREC4F
     (上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内 TEL:0268-21-4377)

◆講演1 15:00~16:00
  演題 『3次元曲面を切削する回転工具輪郭の精密設計法と干渉問題について』
   講師:国立長野高専 校長補佐 電子制御工学科授 岸 佐年 氏

  概要:スクリューロータのような3次元曲面の輪郭を与えて、これを切削する回転工具の輪郭を求める
    精密な設計計算法を平易に述べ、この場合生じる干渉問題とその克服法を解説する。

◆講演2 16:00~16:50
  演題『よりよい切削を目指して』
    講師:株式会社イデタ製作所 代表取締役社長 出田 行徳 氏

  概要:金属の切削は、加工現場での経験から技術が伝承されている分野ではないでしょうか?
    そのため、時として、なぜそうするか?理由がわからず常識として誤解していることも多く
    ある気がします。前回、切削油が清浄でないと、加工品に悪影響があることに着目し、
    その対策のお話をしました。今回も、切削について、これはおかしいぞと感じていること。
    それに対する対応例のお話をしたいと思います。

◆講演3 17:00~17:50
  演題『CFRP成形加工技術について』
    講師:株式会社羽生田鉄工所 代表取締役社長 羽生田 豪太 氏

  概要:様々な業界で幅広く利用が進んでいるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の主な成形方法で
    あるオートクレープ方式と、脱オートクレープ技術として研究されている幾つかの成形法について
    紹介する。オートクレープ方式については、装置の製作とそれを用いた試作結果についても
    紹介する。



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